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周産期医療とは?

 周産期とは、妊娠満22週から生後1週未満までの期間で、妊娠後期から新生児早期までのお産にまつわる時期をいいます。この期間は、母子ともに異常を生じやすいことから、産科と小児科が協力し、母体、胎児、新生児に総合的な医療を提供し、母と子の健康を守るのが周産期医療です。

 医療技術の進歩により新生児死亡率や周産期死亡率は低下してきましたが、一方で出産年齢の高年齢化や思春期やせ症による低出生体重児の増加、あるいは不妊治療の普及による多胎妊娠の増加など、リスクの高い妊婦及び新生児は増加の傾向にあります。

 高知県では、こどもを安心して生み育てられる環境づくりのため、妊娠、出産から新生児期に最適な周産期医療を提供することができるよう、地域の医療機関と高次医療機関が連携した周産期医療提供体制の整備を図っています。

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